第12羽太陽光パネルの鳥害対策 ①
解説
太陽光パネルと屋根の隙間から鳥や小動物が侵入することによって、具体的にどのような問題が発生するのでしょうか。
1.フン害
建物周辺でのフン被害が増えます。またパネルがフンで汚れると発電効率が低下しますし鳩のフンは強い酸性の為、機材や屋根材にダメージを与えてしまいます。
2.衛生環境の悪化
太陽光パネルの下は雨風をしのいだり天敵から身を守る格好の場所なので鳥の営巣に繋がります。病原菌やアレルギー物質を含んだ鳥のフンが堆積し、衛生環境が悪化していきます。
3.機器の故障・トラブル
パネルの下に入って来るのは鳥だけではありません。ハクビシンなどの小動物が、パネルの配線ケーブルを齧ることで機器が故障し火災を引き起こしたり、発電効率の低下をまねく原因になっています。
4.騒音
鳥や小動物が建物に頻繁に来ることで鳴き声、物音などの騒音が増えます。
太陽光パネルの鳥害は、屋根の上という日常では目に触れることのないところで発生・進行してしまうことから、気がつくのに時間がかかってしまい、比較的被害が大きくなってからの対処になってしまうといった傾向にあります。
弊社の「バードブロッカー」は丈夫なフェンスで隙間を塞ぐことで鳥や小動物の侵入を防ぐ商品です(特許申請中)。